PROFILE

川波洋一
Yoichi Kawanami

九州大学経済学部を卒業後、同大学院の修士課程・博士課程で研究、その後九州大学助教授を経て、1996年に九州大学経済学部教授に就任。
定年退職後の現在(2024年)は下関市立大学で経済学部・大学院の講義を担当している。

担当科目は日本経済論、国際マクロ経済学、経済学特論I、II、
教育における経済問題の分析 I、II

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1951年〜1969年

1951年4月14日、四人兄弟の長男として生まれる。

中学生から大学生まで水泳に勤しみ、中学時代には

福岡県代表として全国大会に出場した経験を持つ。
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1969年〜1996年

高校卒業後、九州大学経済学部に入学。
大学時代は、夏は水泳、秋冬は勉強に打ち込む。

2年生の後期に受講したドイツ語経済の講義に感銘を受け、後に恩師となる深町教授と出会う。
大学卒業後は就職するつもりでいたが、深町教授の勧めもあり大学院に進学。
その後、大学院修士課程、博士課程を経て、大学院を終えた後、助手、助教授、教授となる。
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1996年〜2002年

助教授になって数年間は、イギリス金融市場や経済学の古典を研究。その後、金融の研究をアメリカで行いたいという思いが叶い、1987年~1989年と2001年~2002年に訪問研究員として、2回アメリカに留学する。
留学中は、アメリカの企業買収合併運動や銀行業・銀行制度の機能、担保制度の特徴について研究。現代に近い時期における金融危機や証券化(セキュリタイゼーション)のメカニズムとそれを支えた金融理論についても研究を行った。
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